ミニチュアダックスのシュウ君永眠する

　4月１日付け私が転勤となるため、27日土曜日に女房殿が私の単身赴任先の宿舎の掃除に来てくれた。夜帰宅した女房から「わんこ生きていて良かった。」というメールが届いた。その僅か1時間後に泣きじゃくった女房から電話が入った。「シュウが、シュウが、死んじゃった。」

　後できくと、女房が風呂から出ると、ぐったりしていたため、あわてて私に電話をしてきたとのこと。電話中に女房の腕の中で一回大きな息をしてから、本当に息を引き取ったのだ。

　約２０日間の闘病中、女房殿は本当によくシュウの看病をしてくれた。シュウは、女房殿にお別れがいいたくて、苦しいなか何とか息をつないできたが、女房が帰宅して顔をみて安心して天国に旅立った。
　
　翌日、女房に見守られて荼毘に付された。残念ながら、私も子供達も立ち会いはできなかった。
　
　4月2日に自宅に戻ると、荼毘に付されたシュウの骨壺があり、遺影が飾られており、改めてシュウが永眠したことを実感した。９年間癒しをありがとう。シュウのことは一生忘れない。天国で元気に遊んでいて欲しい。残されたもう一頭のわんこチョコは、昼間一人でお留守番となり寂しい思いをしている。

　明日の土曜日は仙台にいる長男が、シュウの霊前に会いに来る。家族の一員のシュウがなくなり、いま我が家は喪中である。この９年間シュウがいて我が家はどんなに救われたことか。